ガーデニングも盛んな「とかち」

「真鍋庭園」「紫竹ガーデン」新しくなった「十勝ヒルズ」をはじめ、中札内村にできた「六花の森」、そして清水町の日高山脈の裾野に広がる「十勝千年の森」など、有名なお花畑から個人のお庭まで、十勝はガーデニングが盛んです。
夏になると花めぐりのマップもあり、きれいな庭をめぐることができます。
「とかち」を代表する花のひとつが「ジャガイモ」の花。最近は栽培されている品種も多く、それぞれに色や形の違う花のじゅうたんが、畑を覆います。
景観作物や緑肥(鋤きこんで畑の肥料にします)として栽培されている「ヒマワリ」や「キガラシ」も北国の夏に似合う花です。派手さは無いですが、野に咲く花も忘れらません。
「ミズバショウ」や「ハマナス」といった有名な花から名前も知らない花まで、厳しい北の地に咲く花はなんとも愛しいものです。

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北海道ガーデン街道

「春の妖精」

「春の妖精」という言葉を聴いたことがあるでしょうか。
長い北の冬がやっと終わろうかという時、まだ広葉樹が茂る前に林床に咲く花たちを「春の妖精Spring Ephemeral(スプリング・エフェメラル)」と呼びます。
カタクリ・オオバナノエンレイソウ・シラネアオイ・ニリンソウ・ヒトリシズカなど、その可憐な姿は長い冬を耐えてきた喜びに満ちています。
帯広市の野草園や林の中で出会うことができますよ。

開花時期グラフ