日高山脈を語るマガジン

Hidaka Mountains Magazine

日高山脈を眺める無二の日々

本冊子「無二」は、
現在国定公園である日高山脈襟裳国定公園が2024年に国立公園化されることをきっかけに制作されました。
日高山脈の姿は、十勝の人々の心にある、暮らしのなかの当たり前の景色とも言えます。
ですが、十勝に暮らしている人にこそ日高山脈のことを知ってほしい、より誇りに思ってほしい。

そう考えたとき、日高山脈の麓で暮らし、日高山脈を愛する方々のお話をインタビューとしてまとめることが一番だと考えました。
読者の皆さんにもそれぞれの「日高山脈の麓での暮らし」を思い浮かべながら、日高山脈に思いを馳せていただけたら嬉しいです。

日高山脈を眺める無二の日々

日高山脈とは

日高山脈は、北海道中央南部を走る北海道唯一の山脈で、国内最大の国定公園でもあります。
幌尻岳を最高峰とする海抜1,500メートル~2,000メートル級の山々が連なり、氷河の痕跡「カール」、稜線の鋭く切れ込んだ「ナイフリッジ」などの地形が見られるのも特徴です。
日高山脈の山々には、整備された登山コースは多くありません。山に近づくには道のない沢を遡行しなくてはならないことも多く、アプローチも相当長いことから、人が立ち入ることを拒む厳しい姿がそこにあります。
国定公園として最大規模を誇る日高山脈は南北約150キロにわたり、十勝の多くの市町村から、その姿を眺めることができます。上記の写真の通り、全体が収まらないほどのその雄大な姿は、被写体としても人々を魅了しています。
十勝から眺める日高山脈を見て「十勝の中でこの眺めが一番好き」「十勝に帰ってきたんだ」と感じる人が多くいるのです。

「無二」PV

インタビュー

本誌では、それぞれの角度から眺める6人。一人ひとりの日高山脈とのストーリーと思いを綴りました。

芽室町 / 高野農場 / 高野 竜二 氏

この場所で生きていけることが幸せ

小さい頃から当たり前にあるもの。その魅力に気付くのはなかなか難しいことで
はないでしょうか。
日高山脈の麓にある芽室町で、農業を営む高野竜二さんもその1人。
今では「この場所で生きていけることが幸せ」と語る高野さんも、東京の大学に進学するまでは地元に帰る想定はしていなかったと言います。地元に戻る選択をした背景にはどんな出来事があったのか、そして、この土地に暮らすことの幸せとはどのようなものなのか、お話を伺いました。

芽室町 / 高野農場 / 高野 竜二 氏

帯広市 / 環境省 北海道地方環境事務所 帯広自然保護官事務所 / 谷水 亨 氏

日高山脈は生き様を表す

2023年5月から帯広自然保護官事務所のアクティブレンジャー(自然保護官補佐)に採用された谷水亨さん。JRに44年間勤める傍ら、年間50座ほどの山を登ってきた異色の登山家です。そんな谷水さんと日高山脈の出会いは、いまからおよそ10年前。2014年ごろから日高山脈を登り始め、ほかの山にはない独自の「顔」に魅せられてきました。北海道の山々を知り尽くした谷水さんに日高山脈の厳しさと魅力についてお話を聞きました。

帯広市 / 環境省 北海道地方環境事務所 帯広自然保護官事務所 /
谷水 亨 氏

  • 中札内村 / 日高山脈国立公園化PR事業実行委員長 / 須賀 裕一 氏

    中札内村 / 日高山脈国立公園化PR事業実行委員長 / 須賀 裕一 氏

  • 広尾町 / 白幡 定 氏

    広尾町 / 白幡 定 氏

  • 大樹町 / 大樹砂金掘り友の会 代表 / 有岡 繁 氏

    大樹町 / 大樹砂金掘り友の会 代表 / 有岡 繁 氏

  • 清水町 / キサラファーム社長 / 斉藤 真 氏

    清水町 / キサラファーム社長 / 斉藤 真 氏

日高山脈を語るマガジン
「無二」

本冊子『無二』は、現在国定公園である日高山脈襟裳国定公園が2024年に国立公園化されることをきっかけに制作されました。
表紙の写真は、帯広市内で撮影された、ビーナスベルトがかかった日高山脈の写真です。
ビーナスベルトとは、日の出前や日没直後に,太陽と反対側の空にピンク色の帯が見られる現象。創刊号を意識し、日の出前の新しい日がはじまる、「1日の幕開け」をイメージしました。

発刊日・2024年1月7日
発行元・十勝・日高山脈観光連携協議会

日高山脈を語るマガジン「無二」

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この冊子は、公益財団法人北海道観光振興機構の「令和5年度地域の魅力を活かした観光地づくり推進事業」の支援により制作しています。