とかちの気候

十勝の気候

四季の変化が美しい「とかち」

十勝地方は、北海道の東部に広がる十勝平野にあり、太平洋岸を除く帯広市を中心とした地域は大陸性気候であることが特徴です。

春にはフェーン性の乾燥した季節風が日高山脈を越えて強風となることがあり、気温も比較的高めです。 夏は海岸部でガス(海霧)が立ちこめ、日中でも気温はあまり上がりませんが、内陸部では比較的高温が続き、かラッとした良い天気が続きます。

冬は大陸性寒冷高気圧におおわれ、寒いところでは最低気温がマイナス30度にもなる低温が続きますが、日高山脈で雪雲が遮られることから山沿いの地域以外では雪は少なく晴天の日が続きます。 年間を通じて全国的にも有数の日照時間に恵まれ、年間降水量も少なくなっています。 夏と冬の温度差が最高60度にもなる「とかち」は、季節の変化が美しく、四季を通して楽しむことができます。

とかちの天気

月ごとの天気 (2014年:帯広)

気温(℃)

日照時間(h)

降水量(mm)

雪(cm)

大気現象(日)

2014年気象庁 気象統計情報より

とかち旅行の服装

夏の服装

冬の服装

旅行中は気温の変化に柔軟に対応できるように、重ね着がおすすめです。
暑い季節でも山間部や海岸では一枚羽織るものがあると良いでしょう。
特に真冬は、外に出る時はコートにマフラー、帽子、手袋と完全防備のスタイルでよいのですが、室内や乗り物の中は暖房が効いているので、厚着をしていると逆に汗をかいて風邪をひいてしまいます。
着たり脱いだりできるような服装が良いでしょう。
カーディガンなど脱ぎ着できるものがあると便利です。

「とかち」の12ヵ月

1月

晴れの日が多く、朝はマイナス20度以下、日中もプラスにならない真冬日が続きます。
札幌など道央地方では雪の日が多い季節です。
寒さ対策は万全にしてください。でも室内はとっても暖かいので体温調節がしやすい重ね着がおすすめです。
寒い分だけ冬のレジャーには最適。

2月

晴れの日が多く、朝はマイナス20度以下というのは1月とあまり変わりませんが、日中の日差しは強くなり光の春を感じられる季節です。雪の反射も強く紫外線対策もお忘れなく。
服装は重ね着がおすすめです。
冬の「とかち」で遊ぶには絶好のシーズンです。

3月

朝は氷点下の気温でも、日中はだいぶ暖かくなります。
でも首都圏で言えば真冬の気候と同じでしょうか。
下旬にはだいぶ雪も融けてきます。
朝夕の気温差が激しいので脱ぎ着しやすい服装で、コートや手袋はまだ必要です。

4月

雪解けが始まり、湿地ではミズバショウが咲き始める季節です。
平地ではほとんど雪はなくなりますが、山間部はまだ冬の装い。峠越えには冬タイヤが必要です。
たまに、ドカ雪が降ることもあるので油断大敵。
平地ならば軽いコートか上着を羽織る程度の気温です。

5月

通常GWには桜の花はまだ咲きません。
山間地には雪が残っていて、峠は雪のこともあるので注意が必要です。
中旬以降は花がいっせいに咲き出し春爛漫。
気温は25度ぐらいまで上がることもありますが、寒い日もあるので、上着や薄手のジャンバーなどを用意しておく必要があります。

6月

良い天気が続き、観光には最適な時期です。
半袖で良い時もありますが、オホーツク海高気圧に覆われると、太平洋から湿った空気が入り、太平洋沿いを中心に肌寒いガス(海霧)や曇りの日もあるので、チョット厚めのカーディガンなど用意しておくと良いでしょう。

7月

日差しが強くなり最高気温も30度近くになる日もありますが、海岸沿いなどはガス(海霧)がかかって肌寒い日も多いです。
日中は半袖でも良いですが、夜間の外出や、山や湖になどに行く場合は上着があると良いでしょう。
観光シーズン本番、野の花を楽しむなら上旬がおすすめです。

8月

内陸性の気候で帯広などでは30度以上になる日も多く日差しが強いです。
湿度が低いのでカラッとした暑さで、夜はクーラーが要らないぐらいの気温が普通です。
海岸線では時折ガス(海霧)がかかるので注意。
お盆を過ぎた頃から気温が下がり始めるのが普通ですが、最近は残暑も厳しいです。

9月

ジャガイモなどをはじめ収穫の秋到来。
9月になると暑いという日は少なくなり、中旬頃から朝夕が肌寒く感じることもあります。
下旬になると三国峠や然別湖、オンネトーなどから紅葉の便りが聞かれます。
チョット厚めのカーディガンなど用意しておくと良いでしょう。

10月

山間部では上旬が紅葉の見ごろ。
紅葉前線は次第に降りてきて中旬以降は平地部でも紅葉が最盛期を迎えます。
下旬には山では初雪が降り始めます。
朝夕は吐く息が白くなり、セーターやコート、手袋など必要になってきます。
秋の「とかち」を楽しむのに絶好の季節でしょう。

11月

上旬、防風林のから松の黄葉が終わると、駆け足で冬へ向かっていきます。
平野部でも氷がはったり雪が降ることもあります。
下旬になると冬タイヤが必要なことも。東京で言えばもう真冬の感じでしょうか。
観光客も少ない時期なので、温泉などでゆっくりのんびりするには最高です。

12月

12月になるとイルミネーションが灯りまちはすっかり冬の装いになります。
といっても山間部を除いてそんなに雪はありません。
もちろん朝はグッと冷え込み氷点下10度以下になることも。
そろそろ根雪になり、オーバーコート、手袋、冬靴(または滑り止め)が必要になります。